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Twitter開発者アンケートから見えたインサイトと課題

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木曜日, 2022年10月13日木曜日

2022年8月に日本語でTwitter開発者プラットフォームに関するアンケートを実施しました。

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アンケート回答にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
回答データを分析して得られたインサイトとTwitter開発者プラットフォームにおける課題の一部を公開いたします。

まずは満足度です。Twitter開発者プラットフォーム(Twitter API、Twitter Ads API、Twitter for Websites)を利用するにあたり、以下の項目について、それぞれの満足度を5段階で選択いただきました。(1:不満足〜5:満足)

  • APIプロダクトロードマップの透明性
  • APIを通じてTwitterの機能へのアクセスがオープンになっていること
  • Twitterプラットフォームのセキュリティ
  • プロダクトやサービスの信頼性
  • ポリシーの透明性
  • 価格やアクセスレベルに関する透明性
  • 開発者からのフィードバックを反映させていること

平均満足度は3.5でした。

 

以下の2つの項目の満足度は平均を下回りました。

  • 開発者からのフィードバックを反映させていること
  • APIプロダクトロードマップの透明性

今後も、このようなアンケートやTwitter開発者コミュニティプログラムを通じて開発者の皆さんのフィードバックを反映できるように努めてまいりますので、引き続き、アンケートやフィードバックへのご協力をお願いします。
また、Twitter開発者プラットフォームのロードマップはこちらで公開しています。

回答者が良いと思われている項目トップ3

  1. 無料で使える
  2. 膨大なツイートデータやアカウント情報にアクセスできる
  3. APIの呼び出し方法や実装が簡単

回答者が弱点や利用するにあたり課題だと思われることトップ3

  1. アクセスレベルや呼び出し回数制限
  2. 日本語化(ドキュメントやウェブサイト)
  3. サンプルコード、ライブラリ、SDK、チュートリアル

開発者のコミュニティをどうやって見つけているかトップ3

  1. Twitter
  2. ブログ
  3. 口コミ、友人や知り合いからの紹介

Twitter開発者プラットフォームに関するアンケートであるため、回答者にTwitter利用者が多く、「開発者のコミュニティ」をTwitterで見つけている方が多く含まれているかもしれませんが、客観的なデータとして、エンジニアコミュニティQiita(キータ)が約3,000名のユーザーを対象インターネット上で実施したアンケートを元に公開されているエンジニア白書2021においても、「開発についてQiita以外でアウトプットを行っているサービス」の1位がTwitterであることからも、Twitterは開発者コミュニティの活動が活発なプラットフォームかもしれません。

今後も、引き続き@TwitterDevJPハンドルを活用したさらなる情報発信と、ウェブサイトなどの日本語化、ブログ投稿に力を入れていきたいと思います。アンケート回答にご協力いただいた皆さん、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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