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自動化と複数アカウントの使用について

水曜日, 2018年2月21日水曜日

Twitterからスパムをなくし安全な場所にすることは私たちの最優先課題です。よくみられるスパム違反は複数アカウントやTwitter Developer Platformを利用して、リツイートや「いいね」を増やすなど、特定のツイートを人工的に水増しすることです。Twitterではスパムをツイートしたり、広めることは禁じており、このような行為は措置を行います。

今年の1月、情報の品質を改善する取り組みの一環として、TweetDeckとTwitter APIにおいて複数アカウントからの同様のアクションを制限する変更を発表しました。これは、米国を含め、各国で行われる選挙などの重大なトピックに関するTwitter上の会話に害をおよぼそうとしているアクションに対して、先手を打つ大きな一歩だと考えています。こちらに、この変更の詳細とともに、開発者の皆さんに守っていただきたいルールをご案内します。

もしご自分のアプリやサービスを変更する必要がある場合は、以下のガイダンスの詳細をご確認ください。

複数アカウントに同一もしくは実質的に同じコンテンツを一斉にツイートしないでください(利用者の方にも許可をしないでください)。例えば、ご自分のサービスが利用者の方に複数アカウントからツイートさせる許可を与えることはできません。

  • 当該ツイートが同じタイミングおよび予約投稿にかかわらず適用されます。
  • 同一コンテンツをツイートする代替手段として、他のアカウントからリツイートすることは可能です。これはご自分が直接管理されている少数のアカウントの場合に限ります。自動的に強引な方法で大量のリツイートをすることは禁止しており、このようなアカウントには凍結を含む強制措置が行われる可能性があります。

複数アカウントで、同時に「いいね」、リツイートやフォローをしないでください(利用者の方にも許可をしないでください)。例えば、ご自分のサービスが利用者の方に複数アカウントを使わせて特定のアカウントをフォローさせることはできません。

 

予約投稿を利用した場合も含め、ご自分のアプリによる、(ご自分が開発したか、直接管理しているアカウントかどうかに関わらず)他の多くのアカウントからの自動的手段による同一あるいは同じ内容のコンテンツのツイート、もしくは「いいね」やリツイートは禁止しています。例えば、(トレンドに表示されることを目的の場合など)複数アカウントから特定のハッシュタグを含んだツイートを同じタイミングで一斉に行うことを禁止しています。

 

  • 同一の外部の情報(アラートやRSSフィードなど)を自動化によりツイートすることは認められていますが、ご自分が管理できる一つのアカウントのみで実行できます。
  • 唯一の例外として、天候、災害や公共サービス(地震や津波警報など)など、多くの利用者の皆さんにとって興味のあるトピックを、複数アカウントから配信もしくは共有することは可能です。

本日より、TweetDeckの複数アカウント機能もこのガイダンスに基づくようにしました。TweetDeck利用者はツイート、リツイート、「いいね」およびフォローを複数アカウントで行うことができなくなります。

ご自分のアプリまたはサービスに、利用者の方が複数アカウントで同一のアクションを行える機能が付いている場合は、新しいルールを順守するよう2018年3月23日(金)までに機能変更をお願いします。ルールの順守ができなかった場合、当該アカウントやアプリには凍結を含む措置が行われます。

スパムの構成要素の詳細はTwitterルール自動化ルール内でご案内しています。開発者の皆さんがTwitter APIを活用してコンテンツの公開、共有、エンゲージメントする場合は、以下の2つのポリシーをご参照ください。

  • 自動化によるものかどうかを問わず、複数アカウントにおける複製あるいは同じ内容のコンテンツのツイート、「いいね」や@ツイート、またはアカウントの複製および実質的に同一アカウントの作成は禁止しています。
  • トレンドや人気のトピックにおいて、一つまたはご自分が管理している複数のアカウントを使って、人工的に他のトレンドなどの邪魔や自分がトレンドに登場することを目的に、複数回ツイートを行うことは禁止しています。

開発者向けポリシーや今回のガイダンスに関する詳細は、デベロッパーフォーラム内のRules and Policiesにおいて質問いただけます。是非ご利用ください。

 

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