@anywhere

火曜日, 2010年3月16日火曜日

われわれがTwitterを作ったとき、他とは違うアプローチをしました。つまり、それまでのソーシャルネットワークとは異なり相互承認を不要にしたのです。

情報をオープンにしたことで、われわれのサイトでは、友だち、セレブ、企業、メディア、空想のキャラクターなど、さまざまなユーザーのツイートを 読めるようになりました。そして、どんなアカウントもフォローでき、どんなアカウントからもフォローされる可能性があるという仕組みにしました。この結 果、企業が顧客との対話に使ったり、セレブがファンと交流したり、政府が透明性を増したりといったことが自然に始まりました。そしてユーザーたちは互いに協力し 合うという新しい方法で、情報の発掘と共有を行うようになったのです。

われわれは、Web上のいたるところでTwitterを通じたこうした経験を可能にするためのフレームワークを新たに開発しました。まもなく、多 くの人々が毎日利用するサイトで、このオープンでインタラクティブな仕組みを利用し、ユーザーをTwitter.comに送らずにTwitterを通じて価値を提供できるようになります。

われわれのオープンな技術プラットフォームはよく知られており、Twitter APIはすでに広く利用されています。しかし、今回われわれは別のアプローチを取り、非常にシンプルなものを作りました。APIを利用するのではなく、 JavaScriptを数行追加するだけで対応できるようにしたのです。このフレームワークを「@anywhere」と名付けました。

@anywhere

Twitterがお気に入りのサイトの一部になります

立ち上げ準備が整ったときに参加するサイトは、 Amazon、AdAge、Bing、Citysearch、Digg、eBay、The Huffington Post、Meebo、MSNBC.com、The New York Times、Salesforce.com、Yahoo!、YouTubeなどです。New York Timesの記事にある署名から直接その記者をフォローしたり、YouTubeから移動せずに動画についてツイートしたり、Yahoo!のホームページで新しいアカウントを発見することを想像してみてください。そして、これらはまだ始まりに過ぎないのです。Twitterがさまざまな特徴によって皆さんを魅了してきたのはご存知の通りです。@anywhereによって、Webサイトのオーナーや運用者の方々は、大きな負担をせずにサイトの訪問者にさらなる価値を提供できるようになるでしょう。