Twitterは広告を嫌っているのか?

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木曜日, 2009年5月21日木曜日

われわれが、公にTwitterがどうやって利益をあげていくかについて話す際には、商用利用というアイデアについて触れます。そしてそれが具体的にどのようなものになるかについてはまだ模索中と説明します。これは本音です。ひとつ言えるのは、従来のバナー広告にはわれわれは興味がないのも事実だ、ということです。ただ、ありとあらゆる広告に断固として反対している、というのも間違っています。

これまでずっと、われわれは商用利用に関して興味深いチャンスがあると言い続けてきました。企業も個人もTwitterから価値を見出しており、われわれはそれを更にいいものにしていくことができるでしょう。われわれは次のような初期段階のアイデアを模索し始めたばかりです。それは、アカウント認証、管理ツールそして検索機能などです。われわれはこれからも最新の情報を発信していきます。

Twitterのサイト上に単純なバナー広告を載せて利益を得る方法は、収入を得るための面白い方法のリスト中では下位にありました。しかし、企業と個人のつながりを有意義で適切なやり方で手助けすることもしていかなければなりません。われわれは、この分野を開拓することに対して新たな可能性を見出していきます。

われわれは広告を嫌っているのでしょうか?もちろん違います。広告は創造力とひらめきに満ちた非常に大きな産業です。広告、マーケティングそして広報活動における新しいアイデアの余地もありますし、Twitterは既にその一部なのです。実際、私は来月毎年恒例の第56回カンヌ国際広告祭、通称「カンヌ・ライオン2009」に参加し、スピーチをします。その様子はまたお知らせしますね。

-Biz

皆さんご存知のように、Twitter日本語版にはバナー広告を掲載しています。単なるバナー広告ではなく、Twitterのアカウントと連携したプロモーションの一環として利用していただくことで、新しい価値を生み出していこうと考えています。広告の掲載およびTwitterを利用したプロモーションに関しては、こちらをご参照ください。

-twj