2015年 企業からの素敵なツイートを5つご紹介

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木曜日, 2015年12月24日木曜日

2015年も残すところあとわずかになりました。今年も様々な企業が、1年を通していろいろな場面で素敵なツイートをされました。こちらでは、その一部を、テーマ別にご紹介します。

1) マーケティングにとって「重要な瞬間」を捉える

薬用せっけんミューズ @muse_japan さん は、#ポッキープリッツの日 に、ポッキーとミューズのパッケージの中身が入れ替わっている画像をツイートしました。その日のトレンドに関する会話に参加することによって、6万以上のリツイート、2,500万のインプレションを記録し、多くのユーザーの興味を惹くことに成功しました。

 

「重要な瞬間」は大型イベントや、クリスマスなどの季節関連のものに限りません。毎日起きる「重要な瞬間」も数多く存在します。マクドナルド @Love_McDさん は、人々のおやすみの瞬間を捉え、日曜日〜木曜日の午後8時にツイートしました。こちらの #おやすみ朝マック キャンペーンは、ツイートされたものをリツイートすると2,000名に無料クーポンが当たるという企画です。毎日多くのユーザーにリツイートされ、キャンペーン情報が拡散されました。

 

新商品発売ならびにプレスリリース配信といった自社の「重要な瞬間」を最大化したキャンペーンとして、い・ろ・は・す @ILOHAS さんの事例をご紹介します。こちらのキャンペーンは、新商品の発売前に、「ぶどう」「もも」「なし」「うめ」の4択から、次のフレーバーを予想して投稿するクイズを実施し、話題の醸成に成功しました。

2015年 企業からの素敵なツイートを5つご紹介

(2015年8月当時)

2) イベントとの連携で話題化

Google @GooglePlay さん は、渋谷で行った3,500万曲の楽曲カタログをイヤフォンジャックからなるビルボードで表現し擬似体験させるイベントの期間中にプロモトレンドを複数日実施し、 #渋谷3500万曲ビルボード というインパクトのあるハッシュタグを使用しました。実際のイベントの様子をビデオカードでみせることで、人々の興味を喚起し話題を増幅させることに成功しました。Twitterで見て会場に訪れる人も多く、テレビの情報番組にインタビューされるなど非常に注目を浴びる施策になりました。

 

3) 新しい機能を活用して会話をする

今年の10月に投票機能を提供して以来、多くの企業の皆さんにご利用いただいております。その中でも、クリニーク @CliniqueJP さんは投票機能を活用し、#ドキドキ140字ストーリー というキャンペーンを実施されました。ユーザーの投票結果によって一緒に物語を作っていく、共創・参加型企画により、お客様とより深くエンゲージすることに成功しました。クリスマスの予定が気になり始める1ヶ月前のモーメントを活用したストーリーは、こちらよりご確認いただけます。

 

Twitterは広告主の皆さんとともに進化し続けているプラットフォームです。皆さんのツイートのコンテンツ、キャンペーンの作り方の独創性や洗練性から学ぶことが多いと実感しています。来年も企業の皆さんからの様々なツイートを楽しみにしております。

こちらでは様々な事例を、業種別、戦略別、商品別、目標別、企業規模別に分けてご紹介しています。ぜひご覧ください。