このブログを読んでいる皆さんの中にも、突然、上司や同僚の方々に「動画が流行っているんでしょ?ちょっと作ってみてよ」と言われた方がいらっしゃると思います。最近では、企業の動画広告やプロモーションはもちろん、一般の方々がスマートフォンで撮影した、おもしろくて魅力的な動画ツイートをよく見かけます。しかし、ビジネス向けの動画を制作するのは「お金がかかるし、ノウハウがないので難しい」と思っていらっしゃる方々も多いでしょう。今回、スマホとその他の機材(そして、少しだけの勇気)を使うだけで、ある程度の内容と品質の動画を制作できるコツをご紹介します。
コツといっても、とても簡単です。一般的なビジネスシーンで使われるプレゼンテーションの流れをシンプルなストーリーにしてみました。例えば、自己紹介、アジェンダで流れを説明、一番言いたいコアメッセージ、最後に補足説明と挨拶という感じです。
今回の撮影は社内で行いました。社内の蛍光灯や雑音などを考慮し、できるだけお金をかけずに動画の画質と音声のクオリティを上げるためにスマホを挟むパーツ、スマホ用のカメラレンズ、LEDライトやマイクを購入しました。凝り始めると高価な機材が欲しくなりますが、まずはできるだけ安価な機材を利用して動画制作に慣れていってはいかがでしょう。
ここで、「わざわざスマホを使った動画制作のメリット」をご紹介しましょう。機動性が高く、いつでもどこでも持ち運びがしやすいことはスマホの強みです。またスマホを使うことで、編集やファイル変換などの手間をかけることなく、撮影したものをすぐにツイートすることもできます。これは、さまざまなビジネスシーンで柔軟に利活用できることを意味します。特に迅速な対応を必要とする場合や時間が限られる場合にとても有効です。
このようにアイディアや工夫次第で、スマホ動画制作の可能性は広がります。 また、Twitterでは撮影した動画をツイートできるだけでなく、今起こっているできごとをそのままライブ配信するPeriscopeをタイムラインにツイートすることもできます。製品発表会、各種イベントやレポートをライブ配信できるので個人、企業を問わずライブ性の高いコミュニケーションをとりたいときなどにも便利です。
最後に、今回のプロジェクトで制作した動画はこちらです。皆さんからの動画ツイートを楽しみにしています。
社会人のTwitterの使い方に密着したインタビュー動画シリーズ #社会人にとってのTwitter 、いかがでしたか?弊社リサーチマネージャー @sakuraitaito のまとめをみてください。https://t.co/v2TbKAagKe
— Twitter Ads Japan ( @TwitterAdsJP) April 28, 2016