Twitterプロモ商品: 日本ケンタッキー・フライド・チキン さん

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月曜日, 2012年11月5日月曜日

今回はTwitterの広告ビジネスを利用された具体的な事例をご紹介します。

日本ケンタッキー・フライド・チキンさん (@KFC_jp) は、テレビCMが中心のマーケティング活動だけではKFCの良さを伝えるのが難しいと感じられていらっしゃいました。そこで、テレビCMではカバーできないブランディングや継続的なお客さまとの接点を築こうと、Twitterを活用されていました。

そんな中、お客様との接点の一環として、創業者として有名なカーネルサンダースさんの9月9日のお誕生日にプレゼントキャンペーンを実施することで、お客さまとKFCに対する関わりを深め、ファンを増やしたいと考えられました。

まず、ハッシュタグ「 #KFC1年分プレゼント 」を使った、プレゼント企画と連動するプロモトレンドを行い、ユーザーによるツイート投稿を呼びかけました。

プロモトレンド実施日には、ハッシュタグ検索を行い、ユーザーの方々によるハッシュタグ入りのツイートの中から選んだものを @KFC_jp からリツイートし、どのようなツイートの評価が高いのかを伝えることで、ユーザーからのツイートの質を上げました。プロモトレンドが終了した後も、キャンペーン終了までの残り時間を案内したり、急遽延長を案内するなど積極的にユーザーの方々にリアルタイムな情報を与えることで、ユーザーのツイートや拡散をより促進されました。

結果として、「 #KFC1年分プレゼント 」ツイートはプロモトレンド実施日に17,000ツイート、1週間のキャンペーン期間中合計43,700ツイートを記録しました。また、プロモトレンド実施日以降にもユーザーさんによるツイートが増え続けたことで、プロモトレンド実施日のアーンドインプレッション(ユーザーのツイートによる間接的な延べ接触数)550万回と比較し、約1.6倍のアーンドインプレッションの905万回を獲得されています。さらに、 @KFC_jpのフォロワーは47,800人から86,700人へと、81%増加しました。

日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 経営企画室の川波朋子さんからのコメント:
「私たちはキャンペーンを通してお客さまから寄せられたツイートから、ケンタッキーというブランドがお客さまの日常や人生とつながっていることや、オリジナルチキンやカーネルサンダースが愛されているという嬉しい事実を発見しました。Twitterは単にテレビCMに代わる新しい顧客との接点になるだけではなく、お客さまとの繋がりを強化してくれる最高のメディアだと言えます。」

ツイート数と想定リーチ

Twitterプロモ商品: 日本ケンタッキー・フライド・チキン さん

チャート内1: プロモトレンドを利用し、ユーザーにハッシュタグツイートを呼びかける。

Twitterプロモ商品: 日本ケンタッキー・フライド・チキン さん

チャート内2〜6: ステキなユーザーのツイートをリツイートしたり、キャンペーンの終了延長を案内することでユーザー投稿を盛り上げる。

Twitterのプロモ商品については、こちらをご参照下さい。