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COVID-19の流行期間中、社員やパートナーの安全を守るための取り組み

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金曜日, 2020年5月15日金曜日

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症関連のTwitterの最新の取り組みの詳細については、covid19.twitter.com(英語)をご覧ください。

このブログでは、社員やパートナー向けに講じてきたこれまでの措置を時系列で記載します。

 

2020年5月12日

#LoveWhereYouWork(誰もがどこにいてもTwitterの社員らしく働けること)

新型コロナウイルス(以下、COVID-19)の感染拡大に直面し、Twitterはいち早く在宅勤務モデル(以下、Work From Home=WFH)を導入した企業のひとつでした。しかし、オフィス勤務を真っ先に再開させる企業にはならないかもしれません。

Twitterでは業務の分散化と、世界中の社員がどこからでも仕事ができるようサポートすることに注力してきたため、今回の状況にも迅速に対応し、WFHをいちはやく認めることができるユニークな状況にありました。そしてこの数カ月間でこうした体制がうまく機能することが実証されました。これを受け、WFHが可能な職種や状況にあって、この先もWFHを継続したいと望む社員については、会社としてその意向を尊重します。WFHを望まない社員については、オフィス勤務を再開しても安全と判断できた時点で、オフィスに一定の予防措置を追加したうえで、従来通りオフィスに迎え入れます。

この先数カ月の検討事項は下記のとおりです。:

  • オフィスを再開するタイミングはTwitterが判断します。オフィスで勤務するかどうかについては社員それぞれの判断に委ねます。
  • ごく少数の例外を除き、オフィスは9月まで再開することはありません。再開を決定した際にも、直ちに従来通りに戻すのではなく、慎重かつ計画的に、オフィスごとに徐々に再開していきます。
  • ごく一部の例外を除き、9月まで出張はありません。年内は対面での社内イベントは行わないものとし、2021年のイベントの開催については今年後半に判断します。

当社は社員やコミュニティの健康を守るための対策をいち早く講じてきたと自負しています。先行きの見えないこの先の数カ月間を乗り切っていく間、社員とコミュニティの安全は私たちの最優先事項です。

#LoveWhereYouWork

 

2020年3月11日

全世界の社員にWFHを義務付け、および社員への支援策の実施

Twitterで働く全ての人(Tweeps)の健康と安全が何より大切であり、Twitterにある既存のコミュニティ、様々な状況において声を出せない弱い立場にある人々、このパンデミックの最前線にいる医療従事者の方々をサポートする責任もあります。こうした姿勢を推し進めていくために、Twitterは去る3月2日に発表したガイダンスの「WFHを強く推奨」からさらに進めて、全世界のすべての社員にWFHを義務付けることを通知しました。

これが前例のない措置でありますが、現在の状況下においては多くの事柄で前例のないことばかりです。そのうえで、今後もTwitterで働く全ての人たちを全力でサポートしていくために、以下の措置を講じます:

契約社員、業者および時間給労働者の賃金の支払い

TwitterはWFHで担当業務をこなすことのできない契約社員および時間給労働者に対し、WFHを義務付けた当社のガイダンスおよび勤務先のオフィスに関わる外出制限が有効になっている間、標準的な労働時間の賃金の支払いを継続します。

親の支援のための追加リソース

従来からのグローバルな福利厚生支援の一環として、TwitterではCOVID-19の影響で普段のデイケアが閉鎖されて親のケア費用が増加した場合、差額をTwitterが社員に払い戻して社員の費用負担を軽減します。

社員のホームオフィス準備支援

時間給契約の社員を含めたTwitterの全社員に対して、ホームオフィスの準備にかかった費用をTwitterが負担します。契約社員についても、WFHのために必要な支援が確実に受けられるよう、業者との協力を進めています。社員からの意見を聞いたうえでポリシーを拡大し、人間工学に基づいたデスクや椅子などもホームオフィス用機器に含めました。また、WFH中のオンラインサービスの費用についても会社が負担します。

#FlockTalk

Twitterは昨年、困難な時期に事態の動向についての情報を共有したり、コミュニティを見つけたり、チームに意見を伝えたりして、社員を含めた関係者が一体となって事態に対応していけるプログラム#FlockTalkを導入(英語)しました。COVID-19を巡る報道は、学校やオフィスの閉鎖だけでなく、健康への深刻な懸念やコミュニティに対する差別を引き起こすなど、さまざまな形で人々に影響を及ぼしています。Twitterのインクルージョン & ダイバーシティチーム(@TwitterTogether)は@TwitterAsiansと組んで、オンライン上の#FlockTalkを開催します。社員間での会話と職場の健全性、さらにはTwitterのサービスの健全性との間には直接的な相関関係があるからです。

WFHへの移行を容易にするためのガイド

WFHへの移行に際しては、さまざまな困難が生じる可能性があります。Twitterでは社員が従来通りのパフォーマンスを発揮できるよう、多様なガイドを用意しました。現在のような時期は、知見や経験を互いに共有することが非常に重要になるからです。私たちは一致団結して取り組み、Twitterの社員以外の人たちもWFHに移行する時のヒントになるよう以下にポイントを紹介します:

  • WFHのベストプラクティス: Twitterの社員が生産的かつ健康でいられるようにするために考慮すべき要素に関する情報を共有します。ここには、仕事場所、コミュニケーション、セルフケア、ログイン時間などが含まれています。WFHになっても日常業務の内容が変わるわけではありません。単に、違った環境で仕事をするようになるということです。
  • 分散したチームの管理: 管理職にある人は、どこにいても、自分のチーム全員に対して一貫してポジティブな体験を提供しなければなりません。マネージャー向けガイドでは、戦略、成長、ケアをマネジメントにおける3つの重要な柱として取り上げています。チームが完全に分散しても、実はそれほど大きな変化はありません。メンバーが別々の場所にいても、同じ場所にいても、この3つが重要な柱であることは変わりません。
  • オンラインインタビューガイド: Twitterでは今後、すべての面接をビデオ会議で行います。面接を完全にオンライン化することにはメリットがあります。候補者の方にWFH文化を紹介したり、リモートでの他のメンバーとのやり取りを体験してもらえる絶好の機会になります。このオンラインインタビューガイドは、通常のインタビューガイドではなく、候補者のインタビューをリモートで行う場合、対面で行う場合とどのような点が違うのかという側面に焦点を当てています。

このガイドでは、異なるタイムゾーンでの働き方、コラボレーションツールを活用法、自宅や移動中に仕事をする際の人間工学的なアプローチなどについても取り上げています。

今後も引き続き、こうしたさまざまな変化をうまく乗り切っていくために役立つ情報をシェアしていきます。Twitterの社員を始め、私たちの周辺のあらゆる人が健康でいられるためのものです。

 

2020年3月2日

社員に対するWFHの奨励

出張やイベント、来客の制限に加えて、Twitterでは社員の健康と安全を守るための追加のガイダンスを発表しました。今後、Twitterは全世界のすべての従業員に可能な限り在宅で勤務するよう奨励します。目的は、Twitterの社員やTwitterを取り巻く世界でCOVID-19の感染拡大の可能性を減らすことにあります。Twitterに関係するすべての人が健康でいられるよう、ありとあらゆる予防策を講じ、最大限の配慮をもって業務を行っていきます。

現在Twitterでは、すべての社内会議や全社イベントをはじめとする重要なタスクを、リモートでの参加に最適な形で行えるよう取り組んでいます。業務の内容や種類によってはWFHが理想的とは言えない場合があることを承知しており、オフィスでの勤務を希望する社員や、オフィスに来る必要のある社員のために、オフィス自体は今後も開放し続けます。Twitterのリアルエステート&ワークプレイスチームが社内のあらゆるスペースをこれまで以上に入念に清掃および消毒を行うと同時に、社内でより目につきやすい形で各自の衛生習慣の励行を促す表示や、包装済み、セット済み、プレートに配膳済みの食事が提供できるようにします。

政府が外出制限もしくは自粛を促している香港、韓国、日本のオフィスに勤務する社員については、WFHを義務付けます。この基準はこの先、情報の拡大に伴って広げていくことになりますが、影響を受ける社員には必要に応じてお知らせしていきます。

私たちにとってこれは大きな変化ですが、Twitterではすでに社員の分散化を進めてリモートでの業務を拡大する方向で動き始めています。Twitterはグローバルにサービスを展開する企業であり、誰もがどこにいてもTwitterの業務が行えるようにすることをお約束します。

 

2020年3月1日

不要不急の出張およびイベントの中止について

TwitterはCOVID-19に関して正しい情報を顕在化し、建設的な関わりを促進し、信頼できる情報を重点的に表示するための取り組みについて共有しました。

Twitterには社員やパートナーの健康や安全が損なわれないようにする責任があり、これまで継続的に状況を注視し、事態の急速な変化に応じて社内ポリシーの調整を行っています。2月29日に社員に対して不要不急の出張やイベントを中止・延期することを知らせ、パートナーにもその旨、通知し始めました。

このポリシーは直ちに適用され、世界保健機関(WHO)もしくは米国疾病予防管理センター(CDC)がパンデミックに対する予防措置の緩和が妥当であるとみなすか、ワクチンが提供可能になるまで継続します。

目的は、Twitterのすべての社員がウイルスに感染したり不注意にウイルスを広めたりするリスクを減らすことにあります。自分や他者を保護し、COVID-19の拡散を最小限に抑えるために、積極的な措置を講じて自らを守るだけでなく他の人たちも守り、COVID-19の感染拡大を最小限に抑えることが重要です。

現在、このウイルスに対して、国の枠を超えた懸命な取り組みが続いています。世界各国の社員を持つグローバル企業として、Twitterはこうした複数のステークホルダーによる感染封じこめのための努力が成功するよう、できる限りの支援をしたいと考えています。一時的な出張の停止は直ちに行えるそのための重要な措置です。

社員やパートナーの皆様、お客様にはどうかご辛抱とご理解をいただけるよう、よろしくお願いします。

 

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