現在、世界のいたるところで、自身と大切な人たちを守るにあたって欠かせない信頼できる機関からの健康関連の情報と人々を、Twitterが取り持っている場面に立ち会っています。これは人々が必要な報道や情報がアクセス可能な状態にあってこそ成り立ちます。
いまや、すべてのジャーナリストはCOVID-19を報じる立場にあります。最前線で働く医療従事者の話から、世界的流行における実際の人的・経済的コストの分析まで、世界中のジャーナリストたちは今もなお記事を公開し続けており、自らを危険にさらしながら事実を伝えています。ジャーナリズムは私たちのサービスの中核であり、私たちはその取り組みを守るために深く永続的な責任を負っています。今週、私たちは、この世界的流行のなか、報道の自由の基本的な価値観を守るためにたゆまぬ努力をしている二つの重要な組織に寄付をおこないます。
具体的には、ジャーナリスト保護委員会と国際女性メディア財団の間で均等に分配される100万米ドルを寄付します。この寄付金は、これらの組織が新たな経済的緊張に直面しても活動を継続できるようにし、ジャーナリストを直接支援するために使用されます。弱い立場にあるジャーナリストの権利を擁護し、業界における女性の声を平等に届けることを保証するに団体に共通する取り組みは、これまで以上に現在の社会課題に直結しており、重要なものとなっています。
“Twitterの寛大な支援に感謝しています。ジャーナリスト保護委員会での私たちの取り組みは、世界中のジャーナリストがCOVID-19パンデミックを安全に取材するために必要な情報とリソースを確保することに焦点を当てています。そして私たちは、ニュースを検閲し、報道機関の仕事を制限している政府に対しては異を唱えます。政治指導者、保健政策の専門家、そして一般の人々がこの重要な瞬間に情報に基づいた決定を下すことができるように、タイムリーで正確な情報が各国において、また国境を越えて流通していくことを必要としています” ジャーナリスト保護委員会(CPJ)エグゼクティブ・ディレクターのジョエル・サイモン氏
“今、この世界的なパンデミックを取材対応するジャーナリストのコミュニティを支援する必要性が非常に高まっています。国際女性メディア財団は、危険で困難な環境で活動するジャーナリストとの数十年に及ぶ活動に基づいて、安全とセキュリティが業界で果たす重要な役割を理解しています。Twitterの素晴らしい支援のおかげで、IWMFはジャーナリストのコミュニティのニーズに、より深く、強固に対応することができるようになります。多様なコミュニティのジャーナリストをサポートすることで、この進化する時代に可能な限り代表的なニュースを一緒にサポートすることができます。” - 国際女性メディア財団(IWMF)事務局長のエリサ・レエス・ムニョス氏
COVID-19は数ヶ月前から存在していましたが、ついに世界中の至るところでウイルスの脅威を感じるまでになりました。私たちはこの問題に関するリアルタイムの公共の場での会話が、人類をその核のレベルでつなげ、いまだかつてないほど存在意義が高まっている場面に立ち会っています。私たちはこの危機が進展する間もパートナーとの協働を続けていくとともに、ペンの力を信じジャーナリズムで世界をリードしていこうという皆さまに、深く感謝いたします。
詳細は、@TwitterForGood、@pressfreedom、 @IWMFをご覧ください。
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