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ヘイト行為に対するTwitterポリシーをアップデート

投稿者 Twitter Japan
金曜日, 2020年3月6日

本ブログは2019年7月10日に公開され、2020年3月6日に以下、画像および下線部分をアップデート

Twitterでは、利用者の皆さんが安心してTwitterをお使いいただけるようTwitterルールを設けて、Twitterが運用されている世界の現状を反映し、このルールを常に進化させています。私たちが最も重視しているのはTwitterを離れた場所での危害に対処することであり、人間性を否定する言葉はそうしたリスクを増大させることが調査*によって明らかになっています。このため、利用者の皆さんからのフィードバックや外部の専門家、社内チームを含めて数カ月間の検討を重ね、Twitterはまず、ヘイト行為に関するポリシーの範囲を広げ、宗教にもとづいて人間性を否定する言葉を対象に含めました。

本日より、Twitterはさらにこのルールを拡大し、年齢、障がいや病気にもとづいて人間性を否定する言葉もポリシーの対象に含めます。今後、そのようなツイートについて違反報告があった場合、ツイートの削除が求められます。

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Twitterではこうした年齢、障がいや病気に関するルールに違反するツイートが報告された場合、削除を義務付けます。本日以前に投稿されたツイートに対して違反報告があった場合、違反ツイートは削除する必要がありますが、このルールが施行される以前に投稿されているため、即アカウント凍結につながるということはありません。

なぜ当該カテゴリーからはじめるのか

2018年に、Twitterでは幅広い意見を考慮し、このポリシーがさまざまなコミュニティや文化にどのような影響を及ぼすかについて、利用者の皆さんに直接フィードバックをお願いしました。Twitterには2週間で世界30以上の国から8,000件を超える回答が寄せられました。

最も一貫して寄せられたフィードバックは以下です;

  • 要件の明確化:あらゆる言語で、ポリシーをより詳細に規定しつつ、違反事例をより多く提示し、いつ、どのように文脈を考慮するのかについての説明を加えることで、Twitterのポリシーは改善されるとTwitterの利用者は考えていました。こうしたフィードバックを今回のルール調整の際に取り入れると同時に、より詳細な説明を加えてルールの明確化を図りました。
  • 対象を絞り込むこと:今回のアンケートの回答者からは、「特定可能なグループ」という表現は対象が広すぎるので、人間性を否定する言葉と政治的グループやヘイトグループ、その他社会的に主流派ではないグループを関連づけるべきだという意見が寄せられました。多くの人が、「ヘイトグループについては、いつ、いかなる方法であっても恐れることなく非難できる」ことを求めていました。一方では、ファンや友人、フォロワーに対しては親しみを込めて「kittens(子猫ちゃん)」、「monsters(モンスター)」と呼べるようにしてほしいというケースもありました。
  • 一貫した措置をとること:多くの利用者から、公正さや一貫性をもって執行措置を実施するTwitterの能力に対する懸念が提起されました。そこでTwitterでは担当チームがより多くの情報を得た上で報告の検討にあたるよう、長期間に渡る徹底的なトレーニングプロセスを構築しました。今回のポリシーの更新については、前述のような状況の変化もあり、どのような場合にこのルールに違反する可能性があるのか、時間をかけて実例を検討することがとりわけ重要でした。

Twitterはこのルールに対象となるカテゴリーの拡大に伴って、知識や情報の習得も続けています。詳細なトレーニングを徹底的に行うと同時に、どのようなルールや定義を明確化する必要があるのか、テスト期間を延長して検討した結果、私たちの担当チームは、文化的なニュアンスに対して、より一貫した措置が取れる態勢が整いました。

また、いただいた意見にすべて応えられないことも認識しています。そのため、人種、民族、出身国など、より複雑なカテゴリーを対象とした人間性を否定するスピーチにどのように対処すべきかを検討するために、外部の専門家からなるグローバルなワーキンググループを立ち上げました。このグループは、微妙なニュアンス、重要な地域および歴史的背景を理解し、最終的に次のような質問に答えるのに役立ちます。

  • 一般的に差別的だと考えられる用語の使用を含め、社会的に主流派でないグループ内で交わされる会話をどのように保護するのか?
  • 前後の背景を十分に考慮し、違反の重大さなど必要な要素を反映したうえで適切な範囲で相応の執行措置をとるにはどうすれば良いのか? 
  • 保護対象の特定のグループが歴史的に少数派であるかどうか、また現時点で危害の標的にされているかどうかという点を、危害の深刻さを評価するうえでどのように考慮に入れられるのか? また、そうすべきか?
  • 異なるグループ間で作用する力関係にどのように対応すればよいのか?

これらはすべて、現在、Twitter Trust & Safety協議会と共に継続的に進めている取り組みであり、これらのパートナーシップを強化し、注力していくことは、Twitterの誓約に基づいて行っています。いずれも極めて困難な領域であると捉え、Twitterではルールの拡大は、慎重かつ効果的に行いたいと考えています。

Twitterは今後もグローバルコミュニティに貢献し、ポリシーやプロダクトの開発およびその機能について、利用者の皆さんの声を確実に活かした形でTwitterを構築してまいります。Twitterではポリシーの対象範囲を拡大していく予定であり、Twitterが何を学習し、それについてどのようにポリシーの対応をしていくかについては随時、皆さんにお知らせしていきます。また、Twitterをどなたにとってもより安全な場にするための、そのほかのあらゆる取り組みについても、皆さんに定期的にTwitter JapanTwitter Safetyでお知らせしていく予定です。
 

*人間性を否定する言葉とオフラインでの危害との関係性に関する調査・研究の例(英語):

 

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