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2022年第3四半期IDEAレポート:アクセシビリティ

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木曜日, 2022年10月20日木曜日

世界中が季節の変わり目を迎える今、Twitterは「IDEA」―世界で最も包含的で(Inclusive)、多様性に富み(Diverse)、公平で(Equitable)、アクセシビリティ(Accessible)を実現する企業になるために、これまで社内で力を入れてきた取り組みについて振り返ります。数多くのハードルに直面しながらも、この目標にここまで熱心に取り組むことができる企業や社員は他にいないと自負しています。Twitterがこれほど特別な場所になれたのは、ある共通意識を持っているからです。それは、素晴らしい人たちと素晴らしいことを成し遂げるのだという強い信念です。私たちTwitterは会社を、そして共に働く仲間たちを、心から大切に想っています。その想いが仕事への原動力となり、世界で最も包括的で多様性、公平性、アクセシビリティに優れたテクノロジー企業になるための力となるのです。そしてその考えは今後も変わりません。

事実、私たちはこれまで以上にこの取り組みに力を入れています。この四半期はそれを証明するものになりました。Twitterの多様性目標への歩みがゆっくりであることに落胆する人がいるかもしれません。しかし、私たちは、この取り組みが一夜にして成就できるものではなく、目標に向かって揺るぎない決意で継続的に努力すべきものであると理解しています。何があろうとも、私たちは進むべき道をしっかりと見定めています。そして時には、その道筋に柔軟性を持たせることも必要だと考えています。

私たちは、インクルージョンを推進する分野とTweeps(Twitterで共に働く仲間・社員)に即座に影響を与える分野に、より一層力を入れました。社員の一体感を高めるための枠組みを作り、公平性やアクセシビリティへの取り組みも強化しています。そして今、Twitterのアクセシビリティに向けた活動について、さらに詳しくお伝えできることを嬉しく思います。アクセシビリティは、全社員がそれぞれの長所や知識を活かして最高の仕事をすることを可能にするものであり、プロダクトとして、そして職場として、私たちが愛するTwitterを作り上げるための基盤となるものです。

Twitterの取り組みをご紹介しましょう。

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アクセシビリティ向上センターの設立

Twitterは早い段階から、完全にアクセシブルなプラットフォームになるためには専門知識を1カ所に集めて活用することが不可欠と考えていました。2021年2月、Twitterはグローバルアクセシビリティ部門の責任者を務めるグルプリート・カウルGurpreet Kaur)をリーダーに迎え、アクセシビリティ向上センターを設立しました。ビジネス界のさまざまなパートナーと協力して明確な目標を打ち立て、ポリシーを確立し、社員の実生活やプラットフォーム上でのTwitter体験の改善に注力したのです。初期の成果として、アクセシブルな会議やイベントのための新たな基準の立ち上げ、ベストプラクティスやリソースを学習意欲旺盛なTweepsと共有するための社内アクセシビリティ・ハブの設置、サードパーティサプライヤーのアクセシビリティを評価する新たなプロセスの導入などがありました。

 

そして今年2022年、Twitterはアクセシビリティを正式にインクルージョン&ダイバーシティチームの一部とし、その責任範囲と影響力を拡大しました。プロダクト開発からマーケティング、コミュニケーション戦略、法的および人事的基準にいたるまで、大きな前進を遂げており、短期間で成し遂げた成果に喜びを感じています。ですが私たちは、ほんの出発地点に立ったに過ぎず、やるべきことはまだまだたくさんあります。



働き方を改善する――グローバルアクセシビリティポリシー

 

アクセシビリティへの取り組みはグローバルに行うべきものです。私たちは、Tweeps、そしてTwitterのサービスを利用するあらゆる人々のニーズに応えることで、Twitterが真の意味でアクセシブルな企業になると考えます。このことを胸に、Twitterのアクセシビリティチームは、IDEAの目標を達成し会社を以前にはない方法で改善するために、今年上半期に新しくグローバルアクセシビリティポリシーの作成に着手しました。

グローバルアクセシビリティポリシーは、Twitterがアクセシビリティへの取り組みに継続的に参加し影響を広め、アクセシブルな体験やプロダクトを世界中すべての人に確実に提供するための枠組みとなるものです。このポリシーは、新しいプロダクトや社内ツールの発表および購入の際に、Tweepsまたは障がいを持つ顧客のためアクセシビリティを最優先させることを保証するものです。その枠組みは以下のとおりです。

 

  • 企業として:このポリシーは、障がいを持つすべてのTweepsのために、アクセシブルかつインクルーシブな職場体験を促進するものです。このバーチャルまたは対面による体験は、採用面接、オンボーデイング(新入社員の定着化と早期戦力化を目指す教育・育成プログラム)、会議、キャリア開発ツール、研修、オフィスでの体験などが含まれます。
  • プラットフォームとして:本ポリシーを適用することで、Twitterのプロダクト、サービス、コミュニケーション(ツイートやマーケテイングキャンペーンなど)が、Twitter利用者にとってアクセシブルなものになることが期待されます。

 

このポリシーを推進するためには、その遂行に向けた揺るぎない決意と行動力が不可欠です。今年、Twitterのアクセシビリティ向上センターは、情報技術&コアアプリケーション、人事&人材システム、プロキュアメントの3つの主要組織と共にこのポリシーの試験運用を実施しました。また、現在プロダクトポリシーの作成にも取り組んでいます。Twitterでは、こうした組織特有の方針をアプリケーションや関連性に合わせて調整するべく、グローバルポリシーをさらに発展させていきます。

 

  • IT & Core Tech:設計システム、マニュアルテスト、自動テストなど、アクセシブルな開発を支援するツールやプロセスを確立します。
  • 人事:在宅勤務、オフィス勤務、またその両方において、障がいを持つ社員にインクルーシブな職場体験を提供します。Twitterの社員体験(福利厚生、給与、採用)は、障がいを持つ人も共通の体験となるよう設計されています。
  • プロキュアメント:全Tweepsおよび顧客に影響を与えるソフトウェアの新規購入はすべて、障がいを持つ人が利用可能であるものにします。
  • プロダクト:アクセシビリティのベストプラクティスをプロダクト開発プロセスの各段階に組み入れ、最新のウェブコンテンツ・アクセシビリティガイドライン(WCAG)に準拠します。

 

またTwitterは、アクセシブルなプロキュアメントプログラムを有する企業を増やすための、業界の垣根を超えた世界的な取り組みであるProcure Access(プロキュア・アクセス)をサポートしています。Twitterの社内、そして世界中で技術的なアクセシビリティを向上させる一歩として、私たちはProcure Accessの声明に署名しました。

社内外のパートナーシップ、トレーニングプログラム、ベストプラクティスの実例などを通して、グローバルアクセシビリティポリシーはスピードを緩めることなく効率とインパクトを高めるため、コアビジネスの機能全体にアクセシビリティを浸透させていきます。

 

継続的な学習のために――アクセシビリティに特化したコース

 

すでに述べた通り、アクセシビリティの取り組みは、すべての人の協力を必要とします。個人やチームが単独で私たちを前進させることはできません。そして、Twitterの新しいアクセシビリティポリシーは、Twitterにおけるアクセシビリティと障がいを持つ人へのインクルージョンの背景にある「理由」と「方法」の両方を理解してこそ大成するのです。

Twitterは、Disability:INBusiness Disability Forumという2つのパートナーからベストプラクティスや最新の研究結果を共有してもらい、Tweepsのための3つの基礎的なアクセシビリティコースを作りました。これは、アクセシビリティへの意識と理解を深めるために、意図的に入門編としてデザインしたコンテンツです。Twitterがコース内容に責任を持つ意味でも、学習した知識はビジネス全体におけるリーダーたちのロードマップや目標に組み込まれています。

 

  • アクセシビリティの基礎学習:人は誰もが異なる経歴を持ち、さまざまな経験や能力を有しています。アクセシビリティとは、すべての人が公平かつ平等に物事にアクセスできるよう、障壁を取り除くための取り組みです。このコースを受講して、アクセシビリティを実現するためのさまざまな手法や適応方法について、視野を広げ理解を深めましょう。
  • 障がいへの意識向上学習:障がいを持つ人との接し方を記した教科書というのは存在しません。しかし、このコースは、障がいの有無を問わず、障がいを持つ人との効果的な接し方の基本を知りたいと望むすべての人に向けたものです。私たちと一緒に、どうしたら障がいに対する意識をより高め、共感し、インクルーシブになれるかを探りましょう。
  • ポジティブコミュニケーション:インクルーシブなコミュニケーションに不可欠な、前向きで思いやりのある言葉遣いや話し方を、基礎から学びましょう。また、障がいを持つTweepsの生の体験談も聞くことができます。この学びの機会をより意図的に活用し、すべての人にとってアクセシブルな基盤を共に築いていきましょう。

Twitterは、できるだけ多くの人とこの学習チャンスを共有すべきと考え、これら4つのコースをインクルーシブ&ダイバーシティを学べるツールキット(#UntilWeAllBelong toolkit)(英語)に追加してTwitter社外の人も受講できるようにしました。ぜひチェックして、一緒に学びましょう。

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Twitterサービス上でのアクセシビリティの推進

Twitterは、アクセシビリティをリードすることで、より良いサービスを提供できると考えます。私たちが障がいを持つ人のインクルージョンを確立するとき、それは私たち全員のために取り組むことを意味します。Twitterのアクセシビリティエクスペリエンスチームは、Twitter.comおよびモバイルアプリ開発のエンジニアリング、プロダクト、デザイン、リサーチの各チームと協力して仕事をしています。チームは、社内トレーニングを提供するとともに、アクセシビリティ機能の拡充に努めています。また、さまざまなプロダクトチームと連携して、Twitterのアクセシビリティを改善しています。

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アクセシビリティへの取り組みを強化して以来、Twitterはサービスのアップデートをいくつか行いました。たとえば、ALT(代替テキスト)バッジや画像の説明機能の公開などです。Twitterはフィードバックをもとに、目の不自由な人や弱視の人、支援技術を利用している人、帯域幅が狭くネットに繋がりにくい地域に住んでいる人、あるいは単により多くの説明を望む人をサポートするため、この機能をグローバルに展開しました。9月には、すべての人がTwitterの会話に参加できるように、ALTによる画像の説明リマインダー機能を公開しました。詳細は、こちらの良い画像の説明を追加する方法をご覧ください。

Twitterの使命は、障がいを持つ人を含めたすべての人が、アイデアや情報を障壁なく即座に形にし共有できるようにすることです。最新情報については@TwitterA11yをフォローし、Twitterのアクセシビリティ機能の詳細をお読みください。

 

全員で、力を合わせて

 

誰からも愛されるTwitterを築くには、総力を結集する必要があります。なぜなら、包含的で多様性に富み、公平でアクセシビリティを重んじる企業を単独で実現させることは不可能だからです。だからこそ、Twitterはこの取り組みを個人や部署ごとでは行いません。アクセシビリティへの取り組みを開始した時から、すべてのTweepsが参加し学ぶための道筋を作ったのはそのためです。

Twitterは、これまでの進歩に加えて、Disability Equality Index(障害平等指数)で最高点を獲得し、2年連続で「障がいを持つ人へのインクルージョンに優れた職場」に認定されたことを誇りに思います。

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Twitterは、互いを尊重する人たちが集まる職場です。我々は人を思いやり、プロダクトを大切にします。だから、コードを書いている人も、マーケテイングキャンペーンに取り組んでいる人も、イベントを企画している人も、プロダクトの機能を設計している人も、採用候補者を面接している人も、みんながTwitterのIDEAへの取り組みの一部なのです。すべてのTweepsは、提供されたリソースを活用することができ、Twitterをより良い企業にするための力になれるのです。私たちは、今後も歩みを止めません。#UntilWeAllBelong(誰もがどこにいても属することができるまで)

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