2011年の東日本大震災以来、日本の利用者は災害時に「何が起きているのか」をリアルタイムに知るために、Twitterにこられます。Twitterは、テレビやラジオなどでは把握し切れない、「現地でのリアルな災害状況」を知れる場です。
明日、9月1日(土)は防災の日です。災害が起きた場合、どのようなサービスが使えるのかはその時になってみないと分かりませんので、コミュニケーションをとれる状況が限られている場合、普段から災害情報を提供するアカウントだったり、国や地方自治体のアカウントの他、道路や電車などの交通情報やガス、電気、水道などの公益事業系のアカウント、最新情報を教えてくれる報道アカウントなどもフォローしておくと便利です。
Twitterは東京都防災(@tokyo_bousai)さんとのコラボレーションをはじめて行います。
絵文字を2種類ご用意いたしました。
「東京都防災」(@tokyo_bousai)の協力のもと、9月30日までの間以下のハッシュタグを活用してツイートをすると、「東京都防災」の公式キャラクター、防サイくんの絵文字が反映されます。
#東京防災
#今やろう
#防サイくん
Twitterからはこちらの絵文字をご用意いたしました。
#防災の日
東京都防災(@tokyo_bousai)さんのアカウントからは防災に対する理解を深めて、災害に対する備えを万全とするための防災普及動画を4本ツイートされます。
災害時におけるTwitterの6つの活用法をご紹介いたします
1. 救助ツイートを活用しましょう
災害時に119番と110番が使えない場合に救助ツイートをお使いください。Twitterで救護要請をする際は、写真、住所、また位置情報機能をご利用いただくことをおすすめいたします。
2.ハッシュタグ #減災リポート をつけて被害状況をツイートしましょう
今年の3月にご案内しました、ウェザーニューズ社(@wni_jp)の #減災リポート プロジェクトにTwitterはパートナーとしてこのプロジェクトに協力しています。ハッシュタグ「#減災リポート」をつけて、大雨の被害状況を教えてください。
Twitterでハッシュタグ「#減災リポート」と位置情報をONにして、大雨などによる被害状況をツイートしていただくと、マップおよびリスト上に反映されるので、どこでどのような災害が起きていか、起きる可能性が想定されるかをいち早く被害を特定し、変化する状況をリアルタイムに把握することができるので被害を抑えることにつながります。
ツイート時の留意点:
※被害状況を撮影する際は、身の安全を確保した上でお願いいたします。
3. 災害時に役立つアカウントをフォローしましょう
信頼できるアカウントを普段からフォローし、最新の情報を受け取れるようにしておきましょう。確認できない情報は共有しないでください。@TwitterLifeline のアカウントで47都道府県ごと等、災害時に使えるアカウントのリストをご案内しています。こちらに追加されるアカウントは随時更新予定です。
例 : 内閣府防災(@CAO_BOUSAI)
例 : 首相官邸 (災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai)
例 : 総務省消防庁 (@FDMA_JAPAN)
例 : 国土交通省(@MLIT_JAPAN)
例 : 東京都防災(@tokyo_bousai)
4. 「公式リスト」を保存しましょう
Twitterライフラインの47都道府県ごとにまとまったリストおよび東京都防災(@tokyo_bousai)の防災・災害時用リストを保存しておけば、もしもの時、自分のお住いの地区の災害情報・緊急情報をすぐに知ることが出来ます。また、自分の好きなタイミングで確認できるので、タイムラインと分けて必要な時にだけアクセスできます。
@TwitterLifeline のリストはこちら https://twitter.com/TwitterLifeline/lists
@tokyo_bousai のリストはこちら https://twitter.com/tokyo_bousai/lists
5. Twitterモーメントをフォローしましょう。
モーメントは、Twitterで何が起こっているのか、最も関連性の高いツイートをまとめたものです。 Twitterモーメントは、人気や関連性の高い最新トピックがまとめて表示されるため、「いま」起きていることを簡単に知ることができます。モーメントをブックマークに保存し、のちに参照してお役立ていただけます。
6. ツイートしましょう
もし災害が起きた場合、どんな内容でもいいので、ツイートをしていれば、皆さんが「無事」であることのシグナルになります。「揺れた!」「みんな大丈夫ですか?」などの簡単なツイートだけでも皆さんが「生きていること」、「無事でいること」を示すことができる1つのシグナルになります。
災害はいつ起きるかわかりません。「もしも」のときに備えて、今からTwitter上で準備をされませんか?