私たちはTwitterを活用して、広告キャンペーンを実行する企業が目標を効果的に達成できるよう、もっと手助けできるチャンスがあると考えています。大きなスケールでより良い成果をあげられるにはどうすれば良いのかを批判的に検討し、Twitter上でより効率的なパフォーマンス広告を確立していくための長期戦略を策定しました。広告プラットフォームの構造などに関して、昨年1年間でTwitterは大幅な進展を遂げ、キャンペーンの「学習期間」を導入するなど、広告アルゴリズムを改善し、モバイルアプリ広告を強化してキャンペーンの最適化を図りました。
Twitterのパフォーマンス広告における投資は、主要なフロントエンドにも及んでいます。ユーザーインターフェースをすっきりさせると同時に、広告主のアクションを促すクリエイティブのフォーマットを追加するなど、広告キャンペーンのオプションも増やしていきます。そして本日、Twitterにおけるパフォーマンス広告への継続的な投資の大きな成果として、新たな広告フォーマットの1つをグローバルに発表します。
改善された新しいカルーセル広告を世界中の広告主に提供
現在、Twitterがパフォーマンス広告の重要な要素として力を入れているのがカルーセル広告です。カルーセル広告は広告効果をさらに高めるだけでなく、今後Twitterのモバイルアプリやウェブサイト誘導での広告の可能性をさらに切り拓いていけるよう設計されています。今回、この広告フォーマットを全世界のすべての広告主の皆さんにご利用いただけるようになりました。
カルーセル広告は横に並んだ2~6枚の画像または動画をスワイプして閲覧してもらうことで、アプリやウェブサイトへの誘導を行うよう作られています。広告主は広告マネージャーにあるツイート作成画面からでも、Twitter広告APIからでもカルーセル広告を作成することができ、またプロモツイートとしても通常のツイートとしても使用できます。カルーセル広告はTwitterのウェブサイトクリックやモバイルアプリ広告をはじめとした多くの広告目的に応じて利用可能で、タイムラインの横幅いっぱいを使ったデザインを実現し、またスワイプやカルーセルカードの内訳表示など、新たなレポーティング機能も搭載されています。
ベータテストでは以下のようなパワフルな効果がでています:
今後の計画について
Twitterのパフォーマンス広告への取り組みは今後も続いていきます。効果的なパフォーマンス広告プラットフォームを構築するために、Twitterでは今後、いくつもの取り組みについて投資を拡大していきます。その1つがモバイルアプリ広告であり、入札や最適化のオプションを強化してパフォーマンスを改善していくと同時に、SKAdNetworkへの対応も進めていきます。ウェブサイト誘導目的の広告商品としては、引き続きクリエイティブのフォーマットの改善に取り組み、またTwitterのウェブサイトタグを改善して広告効果測定の精度を高めていきます。
また、カルーセル広告などの製品リリースと合わせてツイート作成画面など広告ユーザーインターフェースの改善も行い、世界中の広告主がTwitterのプラットフォーム上で成功できるようにツールの改良を進めていきます。
詳細情報
私たちはカルーセル広告の提供を開始し、これまでの取り組みの成果を発表できたことを大変うれしく思っています。しかしこれはほんの始まりに過ぎません。Twitterは今後このページを通じてパフォーマンスに特化したTwitterの新しい取り組みについて最新情報をお知らせしていく予定です。是非今後も、本ブログをチェックしてください。
カルーセル広告の詳細については、弊社営業までお問い合わせください。
*iOS と Androidの画像と動画のカルーセルの平均測定値は、1つのメディアのみを扱う通常のカードフォーマットと比較しています。ウェブサイトカルーセルは通常のウェブサイトカードと比較し、アプリカルーセルは通常のアプリカードと比較しています。