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新たな会話への参加方法が始まります

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火曜日, 2020年8月11日火曜日

ご自分のツイートは公開されたものであると同時に、ご自分のプライベートな空間でもあります。私たちは、皆さんが始めた会話をもっと管理できるように、新しく会話への参加方法をテストを行いました。自分のツイートに返信ができる範囲を選択できると、何が起こっているのか文脈を理解しやすくなり、より安心して会話を行うことができるようになります。テストでは実際に、これまでは見られなかったようなやりとりも行われていました。本日より、どなたもがこの設定をお使いいただけるようになり、心ない返信を心配しなくて済むようになりました。

使い方は次の通りです。ツイートする前に、1)全員が返信(Twitterでのデフォルト設定) 、2)フォローしている人だけが返信、または、3)@アカウントで指定した人だけが返信、といった3つの選択肢から選べます。2)と3)の設定のツイートにはラベルが付けられ、返信できない利用者の返信アイコンはグレー表示になります。返信できない利用者も引き続き、ツイートを見たり、リツイートしたり、コメント付きリツイートしたり、共有、または「いいね」をしたりすることができます。

このツイートは閲覧できません
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今年の5月にこちらのテストを開始して以来、多くの方々がこの機能を利用して、参加者が限定的なインタビューやパネルディスカッションなどを主催し、ご自分の考えをスムーズに共有したり発表したりしました。利用状況、取材によるフィードバック、事後調査から多くのことを学びました。この設定の導入により、利用者の皆さんの安全性が向上し、より意味のある会話を促進しながら、さまざまな視点に触れることができるのです。テストを通して、皆さんに共有いただいたことをより詳しくご紹介します。

この設定により利用者の皆さんの安全性は向上しました

  • 利用者の皆さんは、より快適にツイートができるようになり、スパムや嫌がらせから保護されていると感じることができるとフィードバックしてくださいました。
  • 悪意のある返信者に別の嫌がらせの手段は見つけられませんでした。この機能により阻止された攻撃的な返信は平均して3件だった一方で、攻撃的な引用リツイートは1件しか行われませんでした。また、望まれないダイレクトメッセージの増加は見られませんでした。
  • 嫌がらせに直面している利用者は、こうした設定が非常に役に立つと感じています。これまで嫌がらせを報告したことがある利用者は、通常よりも3倍この設定を利用する見込みが高いことも判明しています。
  • これは、ノイズ(不要な情報)を遮断する新たな方法です。テスト中にこの設定を利用した方の60%がミュート、またはブロック機能を利用しませんでした。

この変更により、Twitter上でより意味のある会話が可能になります

  • 利用者は、より多くの考えを共有しています ― 「Black Lives Matter」や「COVID-19」などのトピックについて、これらの設定を使った会話は、この設定を利用しなかった方よりも平均して長く続いています。
  • 一部の利用者は、この設定を利用して政治や社会問題などセンシティブなテーマについて会話をしています。多くのフォロワーを持つ人々は、この設定を利用して、とても素直なご自分の感情、意見、個人の近況をより多く共有しています。

利用者の皆さんは、引き続きさまざまな観点に触れることができます。

  • 調査によると、利用者はこれらのツイートへの返信が制限されていることを理解できたようです。
  • 利用者は、返信が制限されているツイートをみると、返信が制限されていないツイートをを探しだすようです。タイムライン上のコメント付きの新しいリツイートへのアクセスが4倍になりました。
  • 異なる見解は、コメント付きリツイートで引き続き共有できます。こうした引用リツイートは、元のツイートよりも多くの方に届く場合があります。時には、元のツイートの作成者のフォロワー数が多いにもかかわらず、コメント付きリツイートで、元のツイートよりも多くの「いいね」や閲覧数が見受けられることもあります。

Twitterは今回提供を始めた設定と合わせて、公共の場での会話を提供しており、人々がさまざまな視点を見ることができることが重要だと考えています。 コメント付きリツイートを利用して、議論全体を簡単に見つけられるようにすることに引き続き取り組んでいきます。 また、こうしたやりとりの設定が利用されたとき、それが明確に分かるようにするための新しいラベルを試しています。

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私たちは皆さんいただくフィードバックに基づいて、これからもツイートの設定をアップデートしていきます。今後数か月以内に、この設定を利用した会話により多くの人を招き入れるオプションを追加し、会話への参加の招待をされたときの通知を明確にし、議論全体を表示する方法を追加していく予定です。

現在は誰でもこの設定をiOSおよびAndroid、またはtwitter.com上で利用できるようになりました。お使いになりましたら、是非、ご感想をお聞かせくださいね。

 

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