マーケティング

Twitter広告の透明性に関する新しいご報告

火曜日, 2017年10月24日火曜日

政治広告や社会問題ベースの広告を含め、Twitter上のすべての広告の透明性を大幅に向上させるためのステップをこちらにご説明します。またTwitterは、利用者の方々によるコントロールを可能にし、広告ポリシーをより厳格にしていきます。

広告のトランスペアレンシー(透明性)センターの提供

利用者の方々が広告の透明性を把握できることを目的に、今後数週間のうちに、業界をリードできるようなトランスペアレンシーセンターの提供を始めます。これにより、利用者の皆さんが、誰が広告を配信しているかや広告の詳細を把握し、広告に関するフィードバックをTwitterに送れるようになります。

トランスペアレンシーセンターで把握できること:

  • プロモーションのみ(ターゲットユーザーのみに表示する広告)のツイートを含むTwitter上の全ての広告
  • 当該広告キャンペーンが配信されている期間
  • 当該広告キャンペーンに関するクリエイティブ
  • ご自分がターゲティングされている広告、どのような情報によってターゲティングをされているか

利用者の方々は、広告がご自分をターゲットにしているかどうかにかかわらず、不適切であったり好ましくない広告のフィードバックを送ることもできます。このフィードバックはTwitterの上から不適切な広告を排除し、利用者の皆さんにとって最適な広告を配信することに繋がります。

政治(選挙活動)広告

政治(選挙活動)広告では、政党もしくは当該候補者をであることを明確に表示しなければなりません。利用者の皆さんが政治広告を目にするにあたり、政治関連の広告主の皆さんに政治広告であることを明示していただきます。また、それが政治広告であると見た目でもわかるようにする予定です。

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トランスペアレンシーセンターでの政治(選挙活動)広告に関する項目:

  • 広告用ツイートを含むTwitter上で配信中もしくは配信された全ての広告
  • 広告主の広告費の詳細
  • 広告キャンペーンを支援している団体を明確に表示
  • ターゲティングされたデモグラフィック情報(年齢、性別と地域)
  • 広告主の政治広告費の過去全てのデータ

政治関連の広告主向けの広告ポリシーのアップデート:

  • 政治広告を配信できる条件やターゲティングの制限を含む厳格な要求
  • 政治関連の広告主であることが明確に分かるよう義務付け
  • ポリシー違反をした広告主への厳格な罰則

社会問題ベースの広告に関して

社会問題ベースの広告に関しても、より厳格なポリシーとより高い透明性を適用します。現状では、問題ベースの広告に関する業界標準となる定義がありませんが、業界内の他企業、他業界のリーダー、政策提言者およびパートナーの皆さんとともに迅速に定義策定を行い、上記の新しい取り組みに統合する予定です。

今後について

Twitterは、まず米国で上記の新しい取り組みを始め、全世界に順次展開します。今後の取り組みに関しても引き続きご案内してまいります。

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