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データとインサイトを拡充し「Twitterの透明性に関するレポート」を向上

投稿者 ‎@policy‎
金曜日, 2018年12月14日

毎年2回更新し、今回第13回目となる「Twitterの透明性に関するレポート」では、法的な開示請求やその他のコンテンツ問題の対処に関する重要な情報やデータをより有用なものにするために、Twitterが現在行っている取り組みを透明性をもって開示しています。

当初は情報開示やコンテンツ削除を求める裁判所命令など、政府機関からTwitterに提出された請求に焦点が当てられていましたが、この数年間でレポートの範囲を拡大し、Twitterルールを実施する際の具体的なアクションに関する詳しい情報も含めるようにしてきました。

最新のレポートでもこれらの改善を継続し、コンテンツに関する多くの重要なポリシーの実施に関する詳細な情報も含まれるようになりました。また、プラットフォームを悪意を持って操作しようとする行為について取り上げる新たなセクションも追加されました。より詳しい内容は、下記およびレポートで読むことができます。

インターネットの自由とオンラインでの表現

インターネットの自由とオンラインでの表現については、さまざまな視点から強い圧力と制限にされています。この傾向は、最近のレポートでも見られます。最新の「Twitterの透明性に関するレポート」では、Twitterが世界中で受けた削除請求が約80%増加したことを示しており、前回の報告対象期間と比べ2倍以上の数のアカウントに影響が出ています。前回の報告対象期間と同様に、世界全体の削除請求の約87%がロシアとトルコの2ヶ国からのものです。

また、Twitterが受けた政府からの情報開示請求も10%増加しました(緊急開示請求と非緊急請求を合わせて)。これは、2015年7~12月期レポート以来の最大の増加率です。

新たなTwitterルールの実施

本レポート内に新たに追加された「Twitterルールの実施」は、Twitterが続ける透明性に対する取り組みにおいて、重要な局面となります。このセクションは、Twitterがルール実施に取り組む次のカテゴリーに関するデータとインサイトを提供します。

当該カテゴリー:誹謗中傷、ヘイト行為、個人情報、児童の性的搾取、センシティブなメディア、強烈な脅迫。

これらのカテゴリーは、Twitterが受け取る最も一般的な報告の一部を表しています。今後のレポートではさらに多くのカテゴリーを含めていきます。

データの対象となっている範囲には、誹謗中傷の可能性があるコンテンツの参照と拡散の制限を目的とする技術的ツールの使用によって、アクションが取られたコンテンツは含まれていません。また、Twitterが受け取る全ての報告について必ずアクションが取られるわけではありません。例えば、Twitterが受け取る報告の中には、悪意のある人物たちが、Twitterのルール執行能力を損なわせる目的で、組織的に送ってくる偽の情報が大量に含まれています。さらに、これらの中心的なカテゴリーに分類されなかった多くの報告については、なりすまし、不法使用、利用停止逃れなど、その他のポリシーに基づいてアクションが取られています。

Twitterはこれまでの一連のレポートで、取り組みをより包括的なものに向上するように注力しています。

実用的なデータとインサイトを提供するには、時間をかけてデータを集約し、潜在的な幅広いオーディエンスが明確に理解できるようにすることが必要です。それが、全てのレポートにおけるTwitterの目標です。そのためTwitterでは、提供する資料が明確で、文脈性があり、有意義なものとなるように継続的な取り組みを続けています。また、正確な計測と報告の方法を改善するように努めています。そして、この分野で透明性が拡大することを期待しながら、公共の場での会話の健全性を向上することに取り組んでいます。

プラットフォームの操作

今回、本レポートで初めて取り扱う内容がプラットフォームの操作です。このセクションでは、スパムなどの自動化された悪意のある行動に対処するため、Twitterが実施したアクションに関するデータを公表しています。最近の成果に基づき、これまで国家に関する情報操作につながる可能性のあるリンクを持つため削除されてきた、コンテンツやアカウントの完全なデータベースの公開を進めます。

2018年6月のブログの通り、この分野でTwitterは大きく前進しています。Twitterは毎月数百万件のスパムと疑われるアカウントを特定し、メールアドレスや電話番号など、アカウントが本人のものであることを証明するための詳細情報を追加で求めています。2018年1月~6月の間に、当該アカウントの約75%が最終的に疑いを解消できず、利用が停止されました。

同時に、Twitterの報告の仕組みを通して届いた平均報告件数は減少が続き、1月の平均値約868,349件から、6月には約504,259件に減りました。これらの報告件数の減少は、疑いのあるアカウントを積極的に特定し、根源的かつ大規模に対処するために構築された、Twitterの独自技術の有効性を示しています。新たに改良された報告の仕組みの構築が完了し、個人情報を保護したままアカウントのより多くのシグナルを把握する仕様によって積極的なルール執行戦略を補強することに繋がっています。

児童の性的搾取問題撲滅への取り組み

Twitterでは、児童の性的被害に該当するコンテンツやこれを助長する行為を一切禁止しています。これには、ダイレクトメッセージを含むあらゆる機能やサービス上の、メディア、テキスト、イラスト、コンピューターで作成した画像が含まれます。Twitterはコンテンツを削除するとともに、ただちに全米行方不明/被搾取児童センター(NCMEC)に通報します。NCMECは捜査、起訴の促進に向け、世界中の適切な捜査機関とレポートを共有しています。

2018年1月1日から6月30日までの本報告対象期間中に、Twitterは487,363件のアカウントを児童の性的搾取に関連して凍結しました。そのうち97%は、PhotoDNAやTwitteが所有する専用ツールを含むテクノロジーを組み合わせて自発的に発見したものでした。

Twitterはインターネット上での児童の性的搾取問題に対しこれからも積極的に取り組んでいくとともに、断固たる措置をとるポリシーの実施に不可欠なテクノロジーやツールへの投資を継続していきます。このような悪質なコンテンツに対する厳格かつ著しく強化された取り組みを継続するため、Twitterは世界中の捜査機関との連携をより進めていきます。

テロ関連コンテンツの削除

Twitterはテロの促進を禁じたTwitterルールに違反するコンテンツを、プラットフォームから撲滅する努力を続けています。2018年1月1日~6月30日の期間に、このポリシーに基づき利用を停止したアカウントは、合計205,156件になります。これらの利用停止アカウントの91%が、社内の独自ツールにより積極的に警告が出されたアカウントで占められています。この傾向はしばらく続いており、Twitterが政府から受け取ったテロリストコンテンツの報告数は、前回の報告対象期間と比べ77%減少しました。今では政府からの報告は、報告対象期間における全ての利用停止アカウントに対し、0.1%未満になっています。これは、Twitterの大規模な技術的取り組みの成果です。

2018年1月~6月の期間をカバーする最新の詳細な情報とデータが掲載された「Twitterの透明性に関するレポート」の全文は、こちらからご参照することができます。リンク先は英語のものになりますが、追って日本語にしたものもご案内させてください。
長年にわたる透明性への熱心な取り組みの一環として、Twitterは引き続き本レポートを進化、拡大させ続けるつもりです。今後もこれらの最新情報を共有できるように努力を続けてまいります。

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